おぅ、株野郎だ。みんな元気かい?
今日は「And Doホールディングス(3457)」の株を買ったぜ、ってことについて書いていくぜ!
買った背景
以前レビュー記事を書いた本の銘柄選びの条件でスクリーニングをしていたら、And Doホールディングスが候補にあがってきた。(「And Doホールディングス」って長いからこの記事では親しみも込めて「アンディ」と呼ばせていただくことにする。)
当てはまった条件がこれ。
・上場10年未満であること
・時価総額が300億円以下
・皆が欲しいと思う商品を提供しているか
・増収増益を続けている
・株価チャートが上昇トレンド
・創業者長が現役
・社長や経営幹部が大株主
買った時の業績はこんな感じ。
まさに増収増益、株価もここから順調に上がっていくんじゃねーか?!と思って目をつけたわけだ。
買った理由
もちろん増収増益ってだけで買うわけにはいかないから、IR情報なんかも眺めてみた。買った理由はざっとこんな感じだ。
ハウスリースバック
アンディのビジネスモデルを調べる中で、初めて「ハウスリースバック」を知った。高齢者の住む不動産は、その人が亡くなってから遺族が遺産として受け取って処分するものだと思ってたけど、この仕組みなら高齢者が生前に資金を得て、生活費や介護費用なんかに充てることができる。
世の中「老後2000万円問題」なんて言われてるけど、ハウスリースバックはその社会課題を解決、とまではいかなくても、緩和させる役割を果たすんじゃねーかな。ハウスリースバックが世の中に広がるほど、アンディの業績(株価)は上がっていくじゃないかという見立てだ。
リバースモーゲージ
ハウスリースバックと同じ様に、家に住み続けながら資金を得られる仕組みだ。売上や利益はまだ他の事業に比べると低いが、新規保証額や件数が大きく伸びていて今後の事業の柱になり得ると感じた。不動産売買やフランチャイズなど、安定した事業を持ちながら新たな成長の芽が出始めているというのは企業としてバランスがいいよな。
海外展開
中長期計画にアジア5万店のFCチェーンネットワークをの構築を視野に入れいてるとあった。やっぱ海外展開は夢膨らむよな。国内だけじゃどう頑張ってもいずれ頭打ちだけど、海外に出りゃあ上限が取っ払われるからな。今年3月に実際にタイFC1号店をオープンさせており、ここを足掛かりとして海外進出を加速してもらいたい。
予想配当利回り
おれがこれまでの浅い投資歴でチェックしてきた時価総額300億円未満の小型成長株は、どれも配当なんてないんだよな。ただアンディは、これからのさらなる成長も期待できるし、配当利回りも3.40%と高いし、人気化して株価が上がっていくことがあるんじゃねーかなと思った。
懸念点
ハウスリースバックとかリバースモーゲージとか、まぁ不動産全般的にそうだけど、概要は分かったとしても、仕組みとかリスクとか100%理解できないからちょっと恐いよな。考えもしなかったことで株価がドーンと落ちて、自分の無知を後悔することがあるやもしれん。
買った&その後
というわけで、迷いもありつつ4月3日「929円」で購入!
これまで買った2銘柄よりも株価が高いからちょっと緊張したゼ!
なんとアンディ、買ってから200円くらい値上がりしてくれている!嬉し過ぎる!
5月8日に株主優待制度の再開が発表され、ここでポーンと株価が上がった(たぶん)。そんな展開もあるんだな。まぁ、おれは100株しか持っていない弱小株主だから優待の恩恵を受けられないんだけどな・・。
というわけで、今後もアンディを応援しつつ行く末を見守っていくぜ!